20.JAN





札幌は今週から小学校が始まりました。
やはり 風邪、インフルエンザ流行ってきています。すでに冬休み前に次男の学年は2クラス学級閉鎖でした。

冬休み中は 人ごみに出かける時と帰った後に感染症アロマで作ったオイルを子供たちの手首や首筋につけて、芳香浴は感染アロマはお休みしていました。そのかわり 子供たちの好きなレモンや柑橘系、自分の好きな香りを楽しんでいましたが またここ数日再開です。

人間の免疫は 細菌感染の初期には食細胞の好中球が、ウイルス感染の初期にはNK細胞が活躍してくれます。これらを自己免疫といって、自己免疫で処理しきれなかった場合、より強力な防御として働くのが リンパ球のT細胞とB細胞です。風邪やインフルエンザにかかりやすい人はNK細胞の働きが少し落ちているという感じ。


細菌性の不調は 抗生物質が有効ですが、ウイルス性のものにはお薬は残念ながらありません。水分を補給しながら、おうちで安静に過ごすということになります。
そんな時、精油は役に立ちます。免疫を高めるお手伝いをしてくれたり、 ウイルス対策が得意なんです。インフルエンザウイルス、ブログにずっと書いてきたヘルペス、水疱瘡これみんなウイルスです。
私の場合は 朝家族が起きてくる前に リビングにティーツリー、ユーカリラデイアタ、ラベンサラを焚いておきます。 それからおうちに居られるときは 子供たちの帰ってくる少し前から。
久しぶりの学校や習い事で疲れていそうだな というときにも もとの調子が戻るまで
サポートすることができます。

ラベンサラやテイーツリーだけでも十分です。ティーツリーが苦手な方はローズウッドを。
どちらも抗菌、抗ウイルスに優れます。ラベンサラは免疫を刺激して活性化させてくれます。眠りを誘いゆっくり身体を休ませてくれるので夜にもおすすめです。鼻や喉に来そうだな。。となって来たらユーカリをプラス。お子さんがいらっしゃる場合は ずっとお話していますがユーカリラディアタを使ってくださいね。ユーカリはこの先の花粉症の時期まで ずっと活躍してくれますよ。 更に咳がついてきたな となると フランキンセンス、プチグレン、サイプレスの中のどれかを。
芳香浴の場合は ブレンド4滴まで 最初は1滴ずつ 少しずつ始めてくださいね。
ディフューザーがなくても カップやティッシュに垂らして 使うことができますよ。

ワークショップで緑の薬箱を実践された方からも まわりが何度も繰り返し風邪をひいているけど
うちだけは大丈夫なんです とか お子さんが喘息薬キプレスを飲む回数が減ってきてるとご連絡をいただき 本当に良かったなぁと思っています。
ハーブティーでは 写真のエキナセア。 風邪かな?というときは集中して飲むとよいですよ。
エキナセアも免疫のハーブと呼ばれていて風邪やインフルエンザ、カンジタ、膀胱炎などの感染症の予防に用いられているハーブです。FAVEURのブレンドでは フルーツハーブティーの2番と オリジナルブレンドでは1番3番、風邪と花粉症対策のお茶にブレンドされています。お茶で うがいをしてもよいですよ。
まだまだ寒さが続きます。基本は 手洗い、うがい、水分補給。
プラス 感染アロマで乗り切ってくださいね。

FAVEUR