BLACKSPRUCE


優しい優しいバームの会


今月も ご要望があり バームの会を開きました。
可愛らしいお客様も一緒です。
みなさん お子さんのために 優しいバームを作りに来てくださいました。
蜂さんの作り出すミツロウと、シアバター。そして キャリアオイルと精油を選んで。

今回は 今アトピーの炎症抑制の効果で注目されているブラックスプルースの精油も
使いました。マツ科のクロトウヒ。深い森の香りがします。
成分は 酢酸ボルニル。ラベンダー精油の時にも登場した成分です。
キャリアオイルは カレンデュラやホホバ、ククイ、ヘンプシードなど、
お子さんそれぞれに合わせて選んでいきます。

先日もまた お子さんの皮膚のお写真を送ってくださり
ずっとステロイドをつけてきても よくならず 
FAVEURに ご相談をくださった方がいらっしゃいました。
お子さんを想うお母さんの気持ちをお伺いして バームを使っていただきました。
数週間後 綺麗になってきたお肌のお写真が届いた時には 
鳥肌が立つくらい嬉しかったです。
野球をやっているお子様だそうで、これでバットを持つ手も痛くないですね♡
顔が見えない私のもとへ お写真を送ってくださったり ご相談くださり
本当にありがとうございました。

どうぞ 優しいバーム 作りに来てくださいね。
日程はご相談ください。

FAVEUR

SLOWLY


今年も4月に雪が降りました



せっかく蕾をつけた 球根のお花たちが可哀想で。。
このあとけっこう積もってしまいました
雪を ほろいたくなる気持ちを抑えて。。

お庭をはじめて最初の頃は 早く雪がなくなってほしくて 植物に良かれと思い
バラの根元を スコップでかいてみたり 手で雪をかいてみたり。
だけど 誤って枝を折ってしまったり せっかく出てきた草花の小さな芽を雪と一緒に摘んでしまったり・・ということが何度もありました。
急いで手をくわえても 逆効果だったのです。

いまは 自然にゆっくり 雪がとけていくのを見守ります。
植物は 雪の重さに耐えるしなやかさを持っています。自然にとけていくのを待つのが
一番なんですね。

私たち人間もこの自然界の一部。
つい急いで結果をもとめがちですが
自然の流れに任せて ゆっくりが 本当は合っているのかもしれないですね。

FAVEUR

LEMON



忙しい年度末を終え 新学期や新しい職場、移動の時期ですね。
入学式や新学期を迎え 慌ただしい日々が続きますね。
子供たちも たくさんの書類を持って帰ってきます。
春休みがおわり気持ちの切り替えもしてほしい。
最近 私が 毎朝 焚いているのは レモンの精油。
脳を刺激してリフレッシュできるので頭がぼーっとしているときや1日が始まる朝にピッタリな香りです。冷静な判断や記憶力、集中力を高めてくれるので お勉強のときにも
軽く焚いておくのもおススメです。
またレモンは 抗菌作用にも大変優れているので 室内の空気も清浄します。
フランスの研究ではレモン精油が空気中の菌を殺す殺菌作用も発表されています。
入園などで たくさんのお友達と接する機会が増える春に 少し安心かもしれません。
(もちろん ティーツリーも使えますよ♡)
レモンの精油には光毒性があるので トリートメントで使う場合は 
使用直後に日光に当たるのはお控えくださいね。芳香浴で焚くのは全く問題ありません。
ブレンドでおすすめなのは ラベンダーやローズマリー。
特にラベンダーとのブレンドは おススメです。
ディフューザーに レモン3滴、ラベンダー1滴 是非 お試しください♡

集中力を高めて意欲的に活動したいときに。レモンの精油で
すがすがしい朝をスタートさせてくださいね♡
この時期乾燥していますので 加湿も大事です。

季節の変わり目 温かいハーブティーと お気に入りの香りで 
みなさんが自分らしく過ごせますように。

FAVEUR


FLOWER REMEDIES

自然療法には色々な種類がありますが 
その中でも私が一番感銘をうけたのが このフラワーレメディでした。


身体の状態や症状に対して選ぶ、ハーブやアロマとは 違い
草花から作ったエッセンスを飲んで心を癒すフラワーレメディは
自分と向きあい、今ある感情や精神面をみて 選択していきます。
野の草花が心のゆがみを整えて、バランスを取り戻す手助けをしてくれます。

バッチフラワーレメディは 英国の医師で細菌学者でもるエドワードバッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すための自然療法です。
博士は医師として数多くの患者さんと接する中で、
いくら薬を与えてもなかなか回復しない患者さんがいることに直面します。
患者がいくつかの気質に分類できると感じたのです。

不調は 細菌や寒さや熱など、外部の影響ばかりではなくて 
原因の多くは私たちの内側、感情や心にあると考えました。
病気の裏には 私たちの「恐れや不安、心配事、好き、嫌いの感情」が潜んでいると
考えたのです。
そして野生の草花にこそ、心や感情を癒す力があると信じ、
自身も癌と闘いながら長い年月の研究の結果38種類のフラワーエッセンスを完成させました。
38種類の中から その時の自分の感情の状態に対して選択します。
依存性や副作用もなく、妊婦さんや病気で投薬中の方、動物にも使うことができる
優しいセルフケアです。
今では世界70か国以上で 80年余りにわたって使い続けられています。
アボリジニは 古くからフラワーレメディを飲んでいたとも言われています。
まさに スピリット、魂に働きかけるものだと私は思っています。
簡単に38種類の草花を 少しずつご紹介させてくださいね。

1.アグリモニー (本心)
人に弱み・悩みを見せられない うわべは快活、内心はなやみでいっぱい
 → 内なる平和、本心が出せる 自然体で人とお付き合いができる

2.アスペン (安らぎ)
いつも胸のあたりに不安がある。漠然とした不安や恐れがある。
 → 原因に向き合う 安らぎを得る

3.ビーチ (寛容)
人にいつも批判的な態度でイライラしている。長所をみつけられない。
→ 人に優しくできる 謙虚になる。

4.セントーリー (自己主張)
嫌と言えない 断れない お人好し。
→ 自分を主張し、自分らしい人づきあいができる

5.セラトー (指針)
自分の考えに自信がもてずいつも周りの意見に左右される、依頼心が強い。
→ 自分の考えに自信が持てるようになり 指針がもてる。

6.チェリープラム (自制心)
自分の気持ちや行動をコントロールできない。
→ 落ち着いて感情に流されず自分をコントロールできる。

7.チェストナットバッド (判断力)
同じ失敗を繰り替えすことが多い
→ 過去の経験から学べるようになる。客観性がもてる。

8.チコリー (手放す)
愛情欲求が強い。感謝や対価がないと不満を覚える
→ 見返りを求めず 広い愛情をもてる

9.クレマチス (集中力)
空想的でいつもぼーっとしている。うわのそら、夢見がち
→ 地に足がつき、集中力を持てるようになる

10.クラブアップル (清浄)
神経質で自己嫌悪に陥りやすい。自分の存在や容姿を認めることができない。
→ ありのままの自分をみとめることができるようになる。

まずは 今日は 10種類 ご紹介させていただきました。
草花のセルフケア。今年は フラワーレメディの会も行えたらと思っています。
これから少しずつ ご紹介させてくださいね。

FAVEUR