WORK SHOP


先週、ご要望をいただき 緑の薬箱 感染症のワークショップを行いました。
感染症はこれで 時期的におしまい
次の緑の薬箱は 札幌もいよいよ4月。花粉症になります。



今回ワークショップを受けに来てくださった中には 薬剤師の方もいらっしゃいました。
薬の正しい知識と 自然療法 両方使いこなせると素晴らしいですよね。
私は 薬を否定はしていません。医療と並行して行えるのが自然療法のよいところだと思っています。最近、アロマやハーブも看護士さんがお勉強される方が多く、私の資格取得のときも沢山いらっしゃいました。
現場で、薬の素晴らしさと怖さ、両方を知っているからこそなのだと思います。

今回の感染症ワークショップでは 例えば うがい。
医薬品でいうとヨードでのうがいは 私たち特に女性には甲状腺の問題があるので 私としては ヨードが使われている茶色のうがい薬よりも精油をおすすめしています。
ティーツリーとユーカリラディアタ1滴ずつをコップ1杯の水に垂らして使います。
飲まないように注意ですが、おかしいな?という時、早めに使うと とても良いですよ。予防です。とくに小さなお子さんをお持ちのお母さんは 倒れたら大変ですものね。
薬剤師の方も ヨードは心配ですよねと頷いていました。

北海道は まだ感染症の心配があるので 精油のうがいは生徒さんで試してみたい方には 自己責任の下おすすめしています。本州の方は 今花粉症ピークですよね。
帰宅後の精油でのうがいは やはりおすすめです。のどがイガイガしますよね。
そして粘膜を乾燥させないことです。
感染症も花粉症も、お部屋を加湿するのが一番です。

ところで花粉の時期も、感染症の時期も、くしゃみ鼻水鼻詰まりなどのカタル症状が不快なので、ペパーミント精油を使うとスーッとします。
芳香浴で使ってもよい?という質問。
たしかに 一般的な花粉症対策で登場する精油は 
ユーカリ、ティーツリー、ラベンツアラ、ペパーミント、ラベンダーです。
ペパーミント精油は家族構成が大人のみの花粉症や感染症の時期には使って大丈夫です。
が お子さんがいらっしゃる場合は 私はおすすめしていません。
刺激が強く、5歳以下の乳幼児には避けたい精油です。

ディフューザーで焚くような芳香浴であれば そんなに心配することもないかもしれませんが、お子さんを想って精油を焚くのであれば 親子とも安心でリラックスでき、そして効果も抜群な物が良いですよね。 なので やはりずっとお話している ユーカリラディアタ、ティーツリー、ラベンツアラがあれば十分です。芳香浴、トリートメントオイル共に花粉の時期は大人であればこれにペパーミントをプラスしても。
大人であれば ユーカリもラディアタではなくグロブルスも使用可能。

お子さんの場合は 刺激がつよいのでペパーミントのかわりにラベンダーに変更して
芳香浴やトリートメントしてあげてください。ラベンダーがなくても 基本の3本で充分大丈夫です。 ユーカリは お子様にはラディアタ種です。
寝室で焚いてあげると呼吸が楽になりますよ。続けてあげてください。

ペパーミント精油は 他のことで素晴らしい力を発揮しますので
別なところで使ってあげましょう♡ 

これはまた時期がきたら お話させてくださいね♡

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