EUCALYPTUS ssp RADIATA


前回の記事で ティートゥリー精油のお話をしました。




これから感染症の流行る冬、お部屋に拡散したりとティートゥリーがあると

色々なシーンで頼もしいと思います。

そして、この時期ティートゥリーと共に常備したいのが、ユーカリ精油です。

ユーカリは ケモタイプ(化学種)精油としては 3種類あります。

ユーカリシトリオドラ、ユーカリグロブルス、ユーカリラディアタ。
同じユーカリでも種類によって成分が変わってくるので、 おのずと使用目的が変わってきます。

3種類の中で感染症の時期に活躍するのは グロブルスとラディアタ。
ユーカリプトールとも言われる1.8シネオールが主成分です。
含有量の違いにより 香りも作用も優しく 刺激が少ないので
ラディアタの方が低刺激で お子さんや高齢者には おすすめできます。
ファブールのワークショップではいつも ラディアタを使っています。
ユーカリは 鼻やのどの弱い人に向く香りで 呼吸器に働きかけます。
喉の炎症を鎮め咳や痰を緩和します。副鼻腔炎にはトリートメントを作ります。
1.8シネオールは免疫細胞にも働きかけるので 
風邪やインンフルエンザの予防、初期に使うと症状の緩和や回復をサポートしてくれます。
お薬を飲みながら併用していけるのが 植物療法のよいところです。
精油は薬ではありませんが自然治癒力を高めて回復をサポートしてくれます。


ティートゥリーとユーカリラディアタ。この時期にあると心強い精油です。

次回は この2本の他に もう1本 頼もしい精油をお伝えしますね。

芳香浴をされる場合は 精油の量は 1~4滴の間がおすすめです。

小さなお子さんのいる場合は この量を守ってくださいね。

でも大事なことは ノロウィルスもインフルエンザも
手洗いでかなり予防できるみたいです。手洗い、うがいを忘れずに♡

FAVEUR