FLOWER ESSENCE

16日 新月。 yogaに 来てくださった 
みなさんとフラワーレメディを。
新月は 新しいことを始めるのに ぴったりな時期。
とても嬉しかったです。 



私の中でずっと大切にしてきたフラワーエッセンス。
今から80年以上前に イギリスの医師であるエドワードバッチ博士が
38種類の草花から作り出して体系化した自然療法のひとつです。
私たちの誰もが感じたことのある 感情に対応した
38種類の草花のエネルギーを使って感情のバランスを取り、ネガティブな状態から調和のとれた状態に整える セラピーです。

ホメオパシーとは違います。 博士はホメオパシー医、細菌学者でもありましたが、
菌ではなくて、 野に咲く花にこそ 人を癒す力があると
ナチュラルな植物を探し求める旅に出ます。(なんて素敵なんでしょう)

お花って ただそこにあるだけで本当に幸せな気持ちになりますよね。
花束をもらったら笑顔になるし お部屋にお花があると 気持ちがよかったり。
道端で、ひっそりと咲く花をみて、私たちは元気をもらえる。

アロマセラピーともハーブとも違い、レメディは 感情、もっと奥の魂に働きかけるもの。
そう FAVEURを始めてからずっと私がお話している 本当の自分の部分です。
博士は 医師として患者さんの診察をする中で 同じ病気で同じ薬を与えても回復しない人がいることに気づきます。
病は外からの菌やウイルスばかりじゃなく 自分の心の中からも起きることがあるのではないか と考えたのです。
 
私のバッチフラワーレメディとの出会いは 家族の癌のメンタルケアでした。
幸い、癌そのものは手術でとりましたが 癌になったショックと 生きる死ぬということに直面して 心の部分が 追いつかなかったのだと思います。
癌の治療が優先なのでこれ以上 薬を飲むことができない状態で 診療内科や精神科の不安もある中
外科の先生から自然療法を併用している病院を紹介いただきました。
漢方など様々なものを試しても変わらず、唯一 状況をかえてくれたのが
このフラワーレメディでした。
私は本来 ガーデナーなので フラワーレメディを知ってはいましたが
実際に医療現場で使われているのを見て心が震えました。
私の大好きな草花が、姿を変えて病と闘う人の傍にあるのをみて感動したのが始まりです。夢中で勉強を開始しました。
昨年は2度、世界20か国で行われているバッチフラワーレメディの国際プログラムに参加して たくさんのお話を聞く機会に恵まれました。

日本では まだあまりなじみはありませんが ヨーロッパやアメリカ、特にイギリスでは
空港や薬局でも売られています。
最近ではキャサリン妃がレスキューレメディを出産時につかわれていましたよ♡
獣医さんも動物のケアに取り入れています。そう動物や植物にも使うことができるのです。
レメディのよいところは 依存性や副作用がなく 心に優しく伝わるところ。
妊婦さんや 授乳中のお母さん、他の病気の治療でお薬を服用されている方にも
安心して使っていただけます。なぜ、そうなのかは レメディの会でお話しますね。

私たちも自然の一部。 心や感情は目に見えないので 
どうしていいのか わからない。 でもそんなケアができたら。
深い呼吸と植物の癒しと共に 心を穏やかにみつめて セルフケアのツールとして
自分らしく生きるために 役立てていってほしいなと思っています。




FAVEUR