FLOWER REMEDIES

自然療法には色々な種類がありますが 
その中でも私が一番感銘をうけたのが このフラワーレメディでした。


身体の状態や症状に対して選ぶ、ハーブやアロマとは 違い
草花から作ったエッセンスを飲んで心を癒すフラワーレメディは
自分と向きあい、今ある感情や精神面をみて 選択していきます。
野の草花が心のゆがみを整えて、バランスを取り戻す手助けをしてくれます。

バッチフラワーレメディは 英国の医師で細菌学者でもるエドワードバッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すための自然療法です。
博士は医師として数多くの患者さんと接する中で、
いくら薬を与えてもなかなか回復しない患者さんがいることに直面します。
患者がいくつかの気質に分類できると感じたのです。

不調は 細菌や寒さや熱など、外部の影響ばかりではなくて 
原因の多くは私たちの内側、感情や心にあると考えました。
病気の裏には 私たちの「恐れや不安、心配事、好き、嫌いの感情」が潜んでいると
考えたのです。
そして野生の草花にこそ、心や感情を癒す力があると信じ、
自身も癌と闘いながら長い年月の研究の結果38種類のフラワーエッセンスを完成させました。
38種類の中から その時の自分の感情の状態に対して選択します。
依存性や副作用もなく、妊婦さんや病気で投薬中の方、動物にも使うことができる
優しいセルフケアです。
今では世界70か国以上で 80年余りにわたって使い続けられています。
アボリジニは 古くからフラワーレメディを飲んでいたとも言われています。
まさに スピリット、魂に働きかけるものだと私は思っています。
簡単に38種類の草花を 少しずつご紹介させてくださいね。

1.アグリモニー (本心)
人に弱み・悩みを見せられない うわべは快活、内心はなやみでいっぱい
 → 内なる平和、本心が出せる 自然体で人とお付き合いができる

2.アスペン (安らぎ)
いつも胸のあたりに不安がある。漠然とした不安や恐れがある。
 → 原因に向き合う 安らぎを得る

3.ビーチ (寛容)
人にいつも批判的な態度でイライラしている。長所をみつけられない。
→ 人に優しくできる 謙虚になる。

4.セントーリー (自己主張)
嫌と言えない 断れない お人好し。
→ 自分を主張し、自分らしい人づきあいができる

5.セラトー (指針)
自分の考えに自信がもてずいつも周りの意見に左右される、依頼心が強い。
→ 自分の考えに自信が持てるようになり 指針がもてる。

6.チェリープラム (自制心)
自分の気持ちや行動をコントロールできない。
→ 落ち着いて感情に流されず自分をコントロールできる。

7.チェストナットバッド (判断力)
同じ失敗を繰り替えすことが多い
→ 過去の経験から学べるようになる。客観性がもてる。

8.チコリー (手放す)
愛情欲求が強い。感謝や対価がないと不満を覚える
→ 見返りを求めず 広い愛情をもてる

9.クレマチス (集中力)
空想的でいつもぼーっとしている。うわのそら、夢見がち
→ 地に足がつき、集中力を持てるようになる

10.クラブアップル (清浄)
神経質で自己嫌悪に陥りやすい。自分の存在や容姿を認めることができない。
→ ありのままの自分をみとめることができるようになる。

まずは 今日は 10種類 ご紹介させていただきました。
草花のセルフケア。今年は フラワーレメディの会も行えたらと思っています。
これから少しずつ ご紹介させてくださいね。

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